マイルを貯める王道3選!飛行機以外でザクザク貯める方法

ANA

「マイルって飛行機に乗らないと貯まらないんでしょ?」そう思っていませんか?

実は今、飛行機に乗らずにマイルを貯める“陸マイラー”が急増中。毎月数千〜数万マイルを、普段の生活の中で貯めている人もいます。ちょっとしたコツと習慣の見直しで、飛行機に一度も乗らずにハワイやヨーロッパへ無料で旅行することも夢ではありません。

この記事では、初心者でもすぐに始められる「飛行機に乗らずにマイルを貯める方法」を3つ厳選して徹底解説します。さらに、クレジットカードの選び方や、ポイントの二重取り・三重取りテクニックも網羅的に紹介。生活スタイルに合わせたマイルの貯め方を知って、効率的に旅の夢を実現しましょう。

目次

  1. クレジットカード決済でマイルを貯める
  2. ポイントサイトを活用する
  3. バーコード決済でポイント二重取り&三重取り
  4. まとめ:マイルは日常生活でコツコツ貯まる

クレジットカード決済でマイルを貯める

日々の支払いをクレジットカードに集約するだけで、知らず知らずのうちにマイルが貯まっていきます。スーパー、コンビニ、ネット通販、水道光熱費など、あらゆる支払いをカード決済にすることが第一歩です。

普通カードとゴールドカードの違いと具体例

まず押さえておきたいのは、カードのグレードによる還元率の違いです。楽天カードやau PAYカードなどの普通カードは、年会費無料で気軽に使えるのがメリット。100円あたり1ポイントが貯まり、楽天ポイントはANAマイル、PontaポイントはJALマイルに交換ができます。交換レートは1ポイント=0.5マイルが基本で、実質0.5%のマイル還元が可能です。

一方、楽天カードおよびauPAYのゴールドカードやプレミアムカードの上位カードであってもポイントの還元率は変わらないので、マイル獲得を目的にこれらのカードを作る場合は普通カードで十分といえます。

JALカードの種類と還元率

JALカードは以下の4種類に分かれており、年会費とサービス内容が異なります。

  • 普通カード:年会費2,200円~6,600円(税込)一部を除き初年度無料
  • CLUB-Aカード:年会費11,000円(税込)
  • CLUB-Aゴールドカード:年会費17,600円〜30,800円(税込)
  • プラチナカード:年会費34,100円(税込)

普通カード・CLUB-Aカードは「ショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円)」に加入することで、100円=1マイル(1%)が実現します。CLUB-Aゴールドカードおよびプラチナカードは通常年会費のみで100円=1マイルです。「ショッピングマイル・プレミアム」に未加入の場合は200円=1マイル(0.5%)にとどまるため、高還元を目指すなら加入は必須です。JALカードは搭乗時のボーナスマイルなども充実しており、JALユーザーには特におすすめです。

ANAカードの種類と還元率

ANAカードも同様に段階的に分類されており、目的や予算に応じて選べます。

  • ANA一般カード:年会費2,200円~7,700円(税込)初年度無料(アメリカン・エキスプレスを除く)
  • ANAワイドカード:年会費7,975円(税込)
  • ANAワイドゴールドカード:年会費15,400円(税込)
  • ANA VISA プラチナプレミアムカード:年会費88,000円(税込)
  • この他にもANAダイナースカードなど種類がありますが、通常決済時の還元率がゴールドカードと同等なため割愛させて頂きます。

一般カードやワイドカードの場合、10マイルコース(別途年会費6,600円/年)に加入することで100円で1マイルが貯まります。プレミアムカードでは200円=3マイル(1.5%)と最も高い還元率を誇りますが、損益分岐点も高いため、年間数百万円以上の利用が見込める方に向いています。ANAカードも搭乗時ボーナスマイルが充実しています。

クレカ活用のコツ

  • 家計簿アプリと連携して使いすぎ防止
  • 公共料金・保険料なども忘れずカード払い
  • 高還元キャンペーンや入会特典を活用

これらを実践すれば、月に2,000マイル以上も夢ではありません。

ポイントサイトを活用する

ポイントサイトは、「経由するだけでポイントがもらえる」便利な仕組みです。たとえば楽天市場で買い物をする前に「モッピー」や「ハピタス」を経由すれば、楽天ポイントとは別にモッピーやハピタスポイントも獲得できます。

主なポイントサイト

  • モッピー:JALマイルと相性抜群。高還元案件が豊富
  • ハピタス:大手通販やサービスに幅広く対応
  • ポイントインカム:ANAマイルへの交換ルートが柔軟

交換ルートの例

モッピー → JALマイルはキャンペーン時なら1ポイント=1マイル。通常でも80%程度の交換率があります。ANAマイルも東急ルートやnimocaルートなどを駆使すれば、高交換率での移行が可能です。

大量マイルを稼ぐ裏技

  • クレジットカード申込み(1回で1万ポイント以上)
  • 証券口座開設、保険相談、不動産資料請求など
  • 月1〜2件の高還元案件で年間10万マイル以上も狙える

ネット通販はもちろん、定期的な案件チェックとスケジュール管理でマイル収入を底上げできます。

スマホ決済でポイント二重取り&三重取り

近年急速に普及しているQRコード決済。クレジットカードでチャージすることにより、1回の支払いで複数のポイントが同時に獲得できる「二重取り」「三重取り」が可能になります。ただし、チャージする際にポイントの還元率が通常より下がる場合やポイント対象外としているカードもあるので事前にチェックしてから利用しましょう。

JAL PayとANA Payの活用

  • JAL PayはJALカードからの5000円以上のチャージで一か月に50マイルまでは獲得はができるがそれ以上のチャージは0%還元。
  • JAL PayはVISAブランドは2.85%の手数料がかかるため非推奨だが、MASTERブランドからのチャージが無手数料で可能なため、ANAマスターカードからのチャージをすることによりANAマイルが0.5%又は1.0%獲得できる。
  • ANA PayはANAカードでチャージできるが、1000円につき一般カード1マイル(0.1%)、ゴールドカード6マイル(0.6%)、プレミアムプラチナカードは11(1.1%)マイルが獲得できる。ANA Pay決済時に200円につき1マイル(0.5%)がさらに獲得できる。

三重取りの裏技(iPhone限定)

  1. ANAマスターカード → JAL Payにクレジットカード登録をしてチャージ(ポイント①)
  2. JAL Pay → Apple Pay経由でANA Payにチャージ(ポイント②)
  3. ANA Payで買い物(ポイント③)

この方法を使えば、1つの買い物で最大3段階のポイントが貯まる仕組みです。制度変更の可能性もあるので最新情報の確認を忘れずに。

まとめ:飛行機に乗らなくてもマイルは貯まる!

今回紹介した3つの方法を組み合わせれば、飛行機に1度も乗らずに月1,000〜5,000マイルを安定して貯めることも可能です。

  1. クレジットカードで日常決済を集約
  2. ポイントサイトでネット経由を徹底
  3. スマホ決済で二重・三重取り

まずはできるところから、支払い方法の見直しを。継続すれば1年後には5万〜10万マイルも狙えるルートが見えてきます。旅の夢を、日常の支払いで叶える。今日から始めてみませんか?

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